![]() 一定力レールクランプ
专利摘要:
レールクランプは、フレーム及び一対のレバーを備える。各レバーは、その第1端部にブレーキパッド、その第2端部にカムフォロアを有し、第1端部と第2端部との間に配置された枢軸によってフレームに取り付けられる。カムはこれらのレバーの間に配置され、スプリングがカムを第1方向に付勢する。クランプ解放アクチュエータが作動してカムを第2方向に移動させる。第2方向は第1方向の反対である。一対の勾配変化カム表面が、カムの両側に配置される。各勾配変化カム表面は、対応するレバーのカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、この勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられている。 公开号:JP2011511730A 申请号:JP2010543347 申请日:2009-01-22 公开日:2011-04-14 发明作者:イゴール バーリアント 申请人:ヒルマー インダストリーズ リミテッド; IPC主号:B61H7-12
专利说明:
[0001] 本発明はレールクランプ、特に、クレーン及びその他の材料運搬機材のスプリング作動液圧解放式ブレーキに関する。] 背景技術 [0002] レールクランプはよく知られている。1976年8月3日に発行された特許文献1は、クレーン用レールの側部を把持するためのフェイルセーフレール締め付け装置を開示している。一対の締め付けレバーにはその第1端部にブレーキシューが取り付けられていて、レールの両側での締め付け係合が可能である。締め付けレバーの第2端部は作動リンクに枢動的に接続されていて、トグル機構を構成している。圧縮スプリングがこのトグル機構に作用して締め付けレバーを枢動させることによって、締め付けレバーの第1端部とレールとの係合が促される。しかしながら、締め付けレバーとトグル機構との機構比の変化は、スプリング力の変化よりも速く変化する。従って、細いレールまたは磨耗したブレーキシューの場合、極めて小さいトグル角であっても締め付け力は極めて高くなる。] [0003] ウェッジを使用して一対の締め付けレバーを枢動させることによってブレーキをかけることも知られている。1994年10月11日に発行された特許文献2は、ホイストのケージ用のスプリング作動液圧解放式非常ブレーキシステムを開示している。このブレーキシステムは一対のブレーキアームを備え、この一対のブレーキアームはその第1端部に対向するブレーキシューを有し、その第2端部にカムフォロアを有する。通常はシリンダにかけられる液圧がピストンロッドを伸長位置に維持し、カムフォロアはカム上に在り、ブレーキシューはブレーキ面から離れる。液圧を解放すると、ピストンロッドがスプリング力によって後退する。これによってカムフォロアはカム表面を上に進み、ブレーキレバーが枢動してブレーキ面と係合する。しかしながら、一旦ブレーキをかけ始めてスプリング力が低下すると、カムフォロアはカム表面に沿って進み続ける。このため、ブレーキ力が、スプリングの伸長によるスプリング力の低下により弱くなる。] 先行技術 [0004] Norman Allen Johnsonの米国特許第3972392号 Dermot E.Camackらの米国特許第5353895号] 発明が解決しようとする課題 [0005] 本発明の目的は、作動スプリングの伸長及び収縮に伴うスプリング力の変動を少なくとも部分的に補償する新規で改良されたスプリング作動式ブレーキ機構を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0006] フレームと一対のレバーとを備えたレールクランプの形態のスプリング作動液圧解放式ブレーキを提供する。各レバーは、その第1端部にブレーキパッド、その第2端部にカムフォロアを有し、第1端部と第2端部との間に配置された枢軸によってフレームに取り付けられる。カムはこれらのレバーの間に配置され、スプリングがこのカムを第1方向に付勢する。クランプ解放アクチュエータが作動してカムを第2方向に移動させる。第2方向は第1方向の反対である。一対の勾配変化カム表面が、カムの両側に配置される。各勾配変化カム表面は、対応するレバーのカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、この勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられている。] 図面の簡単な説明 [0007] 一定力レールクランプの部分断面斜視図である。 開放位置にある図1の一定力レールクランプを示す側面図である。 係合位置にある図1の一定力レールクランプを示す側面図である。 図1の一定力レールクランプの勾配変化カムウェッジを示す側面図である。 第1位置にある図1の一定力レールクランプの勾配変化カムウェッジの示力図である。 第2位置にある図1の一定力レールクランプの勾配変化カムウェッジの示力図である。 図6の示力図を規定するそれぞれの幾何学的形状及び距離を示す図である。 図1の一定力クランプの一定した締め付け力を示すグラフである。] 図1 図6 実施例 [0008] 図を参照するが、まず図1において、この図は、一定力レールクランプ10の形態のスプリング作動液圧解放式ブレーキ機構を示す。レールクランプ10は新規のウェッジスタイルのクランプであり、加えられるスプリング力の違いにも関わらず、レールと対向する締め付けレバーとの間で一定のブレーキ力または締め付け力を維持する。レールクランプ10はフレーム12を有し、このフレーム12は、この例において、4本の離間されたガイドポスト14、16、18、20を含む。ガイドポスト14、16、18、20は一対の取付板22、24をスプリング機構28に接続する。第1のガイドポスト対14、16は第1の取付板22をスプリング機構28の上板26に接続する。第2のガイドポスト対18、20は、第2の取付板24をスプリング機構28の上板26に接続する。ガイドポスト14で図示したように、各ガイドポストはネジを切った第1端部13を有し、この第1端部13は対応する取付板22と螺合する。各ガイドポストはその第2端部にネジ穴15も有する。これによってボルト30との螺合が可能になり、ボルト30は一対の座金31、33と共にガイドポスト14をスプリング機構28の上板26に固定する。] 図1 [0009] スプリング機構28の底板27は実質的に長方形であり、その四隅付近に穴(図示せず)を有する。ガイドポスト14、16、18、20はそれぞれ対応する穴内を摺動するように延びているため、スプリング機構28の底板27はガイドポスト14、16、18、20に沿って摺動可能である。スプリング機構28は、圧縮コイルスプリング40、42、44、46も含む。圧縮スプリング40、42、44、46は、スプリング機構28の上板26と底板27との間で縦方向に延びる。この例においては4つの圧縮スプリングがある。しかしながら、当業者において、いかなる適切な数またはタイプのスプリングを使用し得ることは理解されよう。] [0010] クロスバー70が取付板22と24との間に延びる。クロスバー70の底面71は、取付板22、24の上部の凹部によって受け止められる。図1においては、一方の取付板22の凹部23しか図示していない。ボルト74、76がクロスバー70を取付板22、24に固締する。クランプアクチュエータ60は、クロスバー70とスプリング機構28との間に配置される。クランプアクチュエータ60は、ウェッジ50の形態の勾配変化カム、このウェッジ50を取り付けるシリンダ62及びクロスバー70に取り付けられるピストンロッド64を備える。ポート65、66及びこれらのポート65、66に接続された流体導管(図示せず)が、加圧流体のシリンダ62内外への流入及び流出を可能にする。ウェッジ50は、スプリング機構28の底板27に連動的に接続される。図4で最もわかりやすく図示されるように、勾配変化ウェッジ表面51、53は、ウェッジ50の両側に配置される。好ましくは、勾配変化ウェッジ表面51、53は、少なくとも部分的に、特殊な輪郭の(profiled)挿入部材92、96によってそれぞれ構成される。これらの挿入部材92、96はウェッジ50にボルト94、98によってそれぞれ固締される。従って、挿入部材92、96は交換可能であり、損傷または磨耗した場合のメンテナンスが容易である。] 図1 図4 [0011] 図2で最もよく示されるように、レールクランプ10は更に一対の対向する締め付けレバー80、82を含む。各レバー80、82はブレーキまたは摩擦パッド81、83を、その第1端部にそれぞれ有する。各レバー80、82は、ローラ84、86の形態のカムフォロアも、その2つに分岐した第2端部にそれぞれ有する。各レバー80、82は、ピボットピン87、89によって取付板22、24(両方とも図1に図示)にそれぞれ枢動可能に接続される。ピボットピン87、89は、パッド81、83とローラ84、86との間に配置される。ピボットピン87、89は、レバー80、82の枢軸または支点として機能する。ピボットピン87、89は保持板によって取付板22、24に保持される。図2においては、一方の取付板22の保持板90しか図示していない。保持板90は取付板22にネジ91、93、95によって固定される。連結バー85、87はレバー80、82をそれぞれウェッジ50に接続する。] 図1 図2 [0012] 図2は、開放位置にあるレールクランプ10を示す。開放位置において、クランプアクチュエータ60のシリンダ62からの液圧は、スプリング機構28の底板27を、レール100(この上をクレーン(図示せず)またはその他の材料運搬機材が移動する)とは反対方向に付勢する。スプリング機構28のスプリング40、42、44、46は圧縮され、ウェッジ50はレール100から最も離れた位置にある。連結バー85、87はローラ84、86をウェッジ表面51、53と連絡した状態で保持し、一方でレール100とブレーキパッド81、83との間に適切なクリアランスを依然として確保する。従って、ウエッジ50はローラ84と86との間に延びたままであり、ウェッジ表面51、53はローラ84、86とクサビ接触している。開放位置において、ローラ84、86はウェッジ表面51、53の一部と接触していて、この部位は一般に、ウェッジ50の残りの部位より急な勾配を有する。] 図2 [0013] レール100を係合させるために、液圧をクランプアクチュエータ60のシリンダ62から解放する。これによってスプリング機構28のスプリング40、42、44、46が伸長してスプリング機構28の底板27をレール100に向かって付勢する。スプリング機構28の底板27はウェッジ50に連動的に接続されていて、ガイドポスト14、16、18、20と摺動可能に係合している。従って、ガイドポスト14、16、18、20は、底板27及びウェッジ50のレール100に向かう動きを誘導する。ウェッジ50がレール100に近づくにつれて、ローラ84、86はウェッジ50のウェッジ表面51、53に沿って転がり、V字方向に互いから離れていく。これによってレバー80、82は、ピボットピン87、89を中心として枢動し、パッド81、83はレール100に押し付けられ、レールクランプ10は、図3に図示の係合位置に移動させられる。レールクランプ10をこの係合位置から解放するには、作動液をクランプアクチュエータ60のシリンダ62に供給してピストンロッド64を伸長させ、またウェッジ50をレール100から離して図2に図示の位置に戻す。] 図2 図3 [0014] ウェッジ50及びレバー80、82によって締め付けについての機構比が得られ、この比にスプリングチャンバ28の底板27に作用するスプリング40、42、44、46のスプリング力を掛けると、パッド81、83がレール100の両側を圧迫する締め付け力が得られる。スプリング40、42、44、46が下方向に弛緩するにつれ、スプリング40、42、44、46のスプリング力は変化する。従って、機構比が変化しないなら、得られる締め付け力は変化する。本願において開示のレールクランプ10においては、ローラ84、86がウェッジ50の勾配変化ウェッジ表面51、53に沿って転がると、機構比が変化する。ウェッジ表面51、53の勾配を適切に変化させることによって、機構比が変化して、スプリングの伸長及び圧縮から生じるスプリング力の変化が中和される。ウェッジ表面51、53の勾配につける適切な変化は、本願に添付の付録Aに示す計算式によって決定される。] [0015] ここで図5及び図6を参照するが、これらの図はレールクランプ10及びウェッジ50の異なる位置での示力図である。図5は位置(i−1)にあるウェッジを示し、図6は位置(i)にあるウェッジを示す。図5及び図6において、レバーのデザインは簡略化されていて、第1端部C、枢軸B及び第2端部Aを備えたレバーとみなされている。力はレバーの第2端部Aに加えられ、第1端部Cはレール100に接触させるためのものである。レバーアーム比は3:1、すなわちAB=3xBCである。レバー及び関係する部材のたわみは考慮しない。レールクランプ10全体に関し、力はウェッジ50の上部に加えられる。枢軸B間の距離は一定である。] 図5 図6 [0016] 図5及び図6において、 AB=L1:レバーロングアーム BC=L2:レバーショートアーム r:ローラ半径 P:機構の鉛直軸とレバーの枢動点との距離 α:機構の鉛直軸と接触点でのウェッジの線に対する法線との角度 Ψ:鉛直軸とレバーとの角度 Fsp:スプリング力 Fcl:レバー締め付け力 Fri=Fyi=Fsp/2:1本のレバーに作用するスプリング力 Fi=Fyi/cos(αi):ウェッジとの接触点でレバーに作用する力 X:横方向のウェッジの輪郭を規定するパラメータ Y:鉛直方向のウェッジの輪郭を規定するパラメータ である。] 図5 図6 [0017] ここで図7を参照するが、この図は図6の示力図を規定するそれぞれの幾何学的形状及び距離を示す。ウェッジの幾何学的形状を規定するパラメータは角度α及びY、Y座標である。標準的なウェッジ輪郭、すなわち角度αが定数である直線的なウェッジ輪郭の場合、レールと対向する締め付けレバーとの間の締め付け力は、加えられるスプリング力に応じて変動する。これに関しては添付の付録Aのセクション4を参照のこと。本願において開示のレールクランプ10においては、レールの幅及び公差、同じくレール及びブレーキパッドの磨耗に関わらず締め付け力を一定に維持するため、角度αをスプリング力(角度Ψ)に応じてそれぞれ変化させる。必要な締め付け力を規定する方程式は付録Aに記載される。この方程式が、必要な締め付け力及び異なる角度Ψでの角度α及びX、Y座標を決定する。反復法を利用して、必要とされるパラメータを規定する。必要とされる一定の締め付け力についての様々な角度Ψ及びそれぞれの様々なスプリング力での5回の反復後、角度α及びX、Yパラメータについての最終結果が得られる。付録Aのセクション7は、一定の締め付け力の場合のウェッジ輪郭を規定する全パラメータについての最終結果を示す。] 図6 図7 [0018] 従って、図5、図6、図7は付録Aと共に、締め付け力がいかにして、図8のグラフで示されるように、実質的に一定にまたは既定の範囲内に維持されるかを示す。] 図5 図6 図7 図8 [0019] 実際的な見地からすると、図2において、ブレーキパッド81、83が接触するレール100の部位の幅Wが狭ければ狭いほど、ブレーキパッド81、83がレール100の両側を締め付けるのに必要とされるスプリング40、42、44、46の伸長の度合いは大きくなる。従って、幅Wが狭ければ狭いほど、締め付けに使えるスプリング力は少なくなる。ウェッジ表面51、53のウェッジ角度を変化させることによって、スプリング40、42、44、46が伸長するにつれ低下するスプリング力が補償され、この結果、様々なレール幅に関して実質的に一定のブレーキ力が得られる。更に、ブレーキパッド81、83が磨耗するにつれ、スプリング40、42、44、46を更に伸長させて、パッド81、83が締め付け力をレール100の両側にかけられるようにすることも必要である。従って、ウェッジ50のウェッジ表面51、53の変化する勾配は、ブレーキパッド81、83が磨耗しても締め付け力が実質的に一定に維持されるように機構比を調節する。これによってレールクランプ10を使用している運送手段のオペレータによる予測可能性が上昇し、安全性が向上する。] 図2 [0020] 勾配変化カム表面を介して加えられる一定力の応用例は、図示されるようなブレーキ機構に限定されないことを当業者なら理解でき、いずれのスプリング作動式機構、特には、磨耗による弾力の喪失に特に敏感な機構(例えば、スプリング作動式ディスクブレーキまたはクランプ)にも応用可能である。] [0021] また、上記の詳細の多くが単なる例に過ぎず、以下の請求項に基づいて決定される本発明の範囲を限定することを意図するものでないことを当業者なら理解できる。]
权利要求:
請求項1 ブレーキ機構であって、フレームと、それぞれが第1端部にブレーキパッド、第2端部にカムフォロアを有しかつその第1端部と第2端部との間に配置された枢軸によってフレームに取り付けられる一対のレバーと、これらのレバーの間に配置されたカムと、そのカムを第1方向に付勢するスプリングと、作動してカムを第1方向とは反対の第2方向に移動させるクランプ解放アクチュエータと、カムの両側に配置された一対の勾配変化カム表面とを備え、その勾配変化カム表面のそれぞれが、対応するレバーのカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、その勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられていることを特徴とするブレーキ機構。 請求項2 クランプ解放アクチュエータが、液圧シリンダとピストンとを含む請求項1に記載のブレーキ機構。 請求項3 カムが、シリンダに取り付けられる請求項2に記載のブレーキ機構。 請求項4 カムが、ウェッジである請求項1に記載のブレーキ機構。 請求項5 各レバーのカムフォロアが、そのレバーの第2端部に回転可能に取り付けられたローラである請求項1に記載のブレーキ機構。 請求項6 各勾配変化カム表面が、交換可能な挿入部材を含む請求項1に記載のブレーキ機構。 請求項7 ブレーキ機構であって、フレームと、第1端部にブレーキパッド、第2端部にカムフォロアを有しかつその第1端部と第2端部との間に配置された枢軸によってフレームに取り付けられるレバーと、カムと、そのカムを第1方向に付勢するスプリングと、作動してカムを第1方向とは反対の第2方向に移動させるクランプ解放アクチュエータと、カムの側面に配置された勾配変化カム表面とを備え、その勾配変化カム表面がカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、その勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられていることを特徴とするブレーキ機構。 請求項8 クランプ解放アクチュエータが、液圧シリンダとピストンとを含み、カムがそのピストンに取り付けられる請求項7に記載のブレーキ機構。 請求項9 カムが、シリンダに取り付けられる請求項8に記載のブレーキ機構。 請求項10 カムが、ウェッジである請求項7に記載のブレーキ機構。 請求項11 カムフォロアが、レバーの第2端部に回転可能に取り付けられたローラである請求項7に記載のブレーキ機構。 請求項12 勾配変化カム表面が、交換可能な挿入部材を含む請求項7に記載のブレーキ機構。 請求項13 レールを締め付けるためのレールクランプであって、フレームと、それぞれが第1端部にブレーキパッド、第2端部にカムフォロアを有しかつその第1端部と第2端部との間に配置された枢軸によってフレームに取り付けられる一対のレバーと、これらのレバーの間に配置されたカムと、そのカムを第1方向に付勢するスプリングと、作動してカムを第1方向とは反対の第2方向に移動させるクランプ解放アクチュエータと、カムの両側に配置された一対の勾配変化カム表面とを備え、その勾配変化カム表面のそれぞれが、対応するレバーのカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、その勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられていることを特徴とするレールクランプ。 請求項14 クランプ解放アクチュエータが、液圧シリンダとピストンとを含む請求項13に記載のレールクランプ。 請求項15 カムが、シリンダに取り付けられる請求項14に記載のレールクランプ。 請求項16 カムが、ウェッジである請求項13に記載のレールクランプ。 請求項17 各レバーのカムフォロアが、そのレバーの第2端部に回転可能に取り付けられたローラである請求項13に記載のレールクランプ。 請求項18 各勾配変化カム表面が、交換可能な挿入部材を含む請求項13に記載のレールクランプ。 請求項19 クランプであって、それぞれが第1締め付け端部と、カムフォロアが配置された第2端部と、その第1端部と第2端部との間に配置された枢軸とを有する一対のレバーと、これらのレバーの間に配置されたカムと、そのカムを第1方向に付勢するスプリングと、作動してカムを第1方向とは反対の第2方向に移動させるクランプ解放アクチュエータと、カムの両側に配置された一対の勾配変化カム表面とを備え、その勾配変化カム表面のそれぞれが、対応するレバーのカムフォロアと接触しかつ勾配を有し、その勾配には、カムの移動に伴うスプリングのスプリング力の変動を中和して一定の締め付け力を維持するように変化がつけられていることを特徴とするクランプ。
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引用文献:
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